問題を解いたあとに出る数字の読み方
正答率は、できた・できなかったを確認するためだけの数字ではありません。 復習の優先順位を決めるための、次の一手への目印です。
WHY IT MATTERS
宅建は、全部を完璧にする試験ではありません。
宅建試験では、合格ラインを超えるために、落としてはいけない問題と、 今すぐ深追いしなくてもよい問題を見分ける必要があります。
そのために見るのが、解答後に表示される 正答率 と n数 です。自分の正誤だけでなく、他の受験生がどのくらい解けているかを重ねて見ることで、 その問題に戻るべきかが判断しやすくなります。
不正解…
正解は「○ 正しい」です。
この問題の理解度は?
正答率とn数の意味
正答率
この問題に答えた人のうち、正解した人の割合です。高いほど、多くの人が取れている問題として見ます。
n数
その正答率のもとになっている解答数です。n数が少ないうちは参考値として見て、数字を絶対視しすぎないようにします。
自分の結果と、みんなの正答率を並べて見る
優先して戻りたい問題
多くの人が取れている問題を落としている状態です。基本論点や頻出論点の可能性があるため、早めに復習します。
深追いするか判断する問題
全体でも正答率が低い問題です。重要論点なら復習し、細かすぎる論点なら今は基本を優先する判断もできます。
取れて当然の問題として維持する
正解できていても、自信がなかった場合は理解が不安定です。4つの記録で状態を残しておくと、あとで戻れます。
得点差につながる可能性がある問題
他の人が苦戦しやすい問題を取れています。たまたまではなく理由まで言えるかを確認すると、強みに変わります。
数字だけで終わらせず、4つの記録に残す
同じ正解でも、理由までわかっていた正解と、たまたま選べた正解は違います。 同じ不正解でも、知らなかった不正解と、自信があったのに外した不正解は違います。
自信ありで正解
理解が安定している問題。何度も戻るより、維持する対象として扱います。
自信なしで正解
正解していても、理由が曖昧な問題。早めに確認すると失点を防ぎやすくなります。
自信ありで不正解
もっとも危険な不正解。思い込みやひっかけを、優先して直したい状態です。
知らなかった
知識が入っていない問題。解説だけでなく、インプットに戻る候補になります。
このページの使いどころ
問題を解いたあとに、正答率の数字だけを見て終わるのではなく、 「この問題は今戻るべきか」「記録として何を残すべきか」を決めるために使います。