4つの記録の意味
過去問は、解いた数だけでなく、解いたあとに何を残すかで次の学習が変わります。 正解・不正解の奥にある理解の状態を、4つに分けて記録します。
WHY IT MATTERS
過去問をやっているのに伸びないとき、見る場所を少し変えます。
過去問を解くこと自体は大切です。ただ、答え合わせで 「正解だった」「間違えた」だけを見て終わると、 次に戻るべき理由が残りにくくなります。
大事なのは、結果を責めることではなく、 その答えにたどり着いた状態 を残すことです。たまたま正解したのか、知識が抜けていたのか、 思い込みで外したのかがわかると、復習の順番が決めやすくなります。
正解!
正解は「○ 正しい」です。
この問題の理解度は?
正誤だけから、理解の状態へ
正解した
理由まで言えた正解か、たまたまの正解か
間違えた
知らなかったのか、自信があったのに外したのか
何問やったか
どの状態の問題が、どれだけ残っているか
4つの記録
どれを選ぶかに、正解はありません。今の自分に近いものを選ぶだけで、 あとから見返したときに「何に戻ればよいか」が見えやすくなります。
自信ありで正解
理解が安定している
答えだけでなく理由も言える状態です。何度も戻る問題ではなく、合格ラインを支える土台として維持します。
自信なしで正解
正解だが、根拠が弱い
たまたま選べた可能性がある状態です。正解していても、次に同じ判断ができるとは限りません。
自信ありで不正解
思い込みが残っている
もっとも復習の価値が高い状態です。自分ではわかっているつもりだった論点に、ズレが残っています。
知らなかった
知識がまだ入っていない
問題演習だけで押し切るより、インプットに戻った方が早い状態です。知らなかったこと自体を記録します。
2周目、3周目の過去問演習を変えるために
1周目は、できる問題とできない問題を分ける時間です。 2周目以降は、どの種類の不安が残っているかを見る時間になります。 4つの記録を残しておくと、同じ過去問でも次に見るべき場所が変わります。